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平成24年厚生常任委員会(10月26日)
平成24年厚生常任委員会(10月26日)

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  1. 大分市議会 2012-10-26
    平成24年厚生常任委員会(10月26日)


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    平成24年厚生常任委員会(10月26日)                 厚生常任委員会記録 1.開会日時   平成24年10月26日(金) 午後3時0分開議~午後3時25分散会 2.場  所   第2委員会室 3.出席委員   委員長 野尻 哲雄   副委員長 佐藤 和彦   委 員 衛藤 良憲   委 員  廣次 忠彦   委 員 帆秋 誠悟   委 員  仲道 俊寿   委 員 三浦 由紀   委 員  藤沢 達夫   欠席委員   委 員 日小田 良二 3.説明員   (福祉保健部
       入田福祉保健部長山村福祉保健部次長福祉事務所長野中保健所長、    野末福祉保健課長宮崎衛生課長小原衛生課参事、   (環境部)    利光環境部長氏田環境部次長薬師寺環境部次長清掃施設課長、    原田環境対策課長志堂寺清掃管理課長、    村谷清掃管理課参事産業廃棄物対策室長藤田清掃業務課長 4.事務局出席者    書記 後藤 和正 5.審議案件等    1.(仮称)大分納骨堂等複合施設新築工事(案)について    2.家庭ごみ有料化に関する経過報告について    3.市民意見交換会での意見等の取り扱いについて    4.その他                 会議の概要                               平成24年10月26日                               午後3時0分開議野尻委員長   こんにちは。ただいまから厚生常任委員会を開会します。  まず、本日の委員会日小田委員より欠席するとの申し出がありましたので、報告しておきます。  本日、お手元に配付しております日程案のとおり、執行部から報告を受けた後に、ことしの市民意見交換会で出されました意見等のうち、当委員会所管分対応等につきまして、委員皆さん協議を行いたいと考えておりますので、よろしくお願いします。  なお、本日の委員会には関係者のみ出席を求めておりますので、御了承ください。  ここで、入田福祉保健部長よりあいさつ申し出がありましたので、これを受けます。 ○入田福祉保健部長   御協議の前のお時間をいただきまして、福祉保健部より報告事項を1点させていただきます。  現在、丸山墓地の敷地内に計画を進めております仮称大分納骨堂等複合施設概要がまとまりましたので、衛生課長のほうから説明をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○野尻委員長   続いて福祉保健部から報告を受けます。 ○宮崎衛生課長   現在進めております仮称大分納骨堂等複合施設建設事業におきまして、今年度の設計業務委託における基本的な概観がまとまりましたので、御報告をさせていただきます。  お手元資料をごらんいただきたいと思います。  なお、衛藤委員点字につきましては外観図平面図部分点字にできませんでしたので、文字部分だけになっておりますが、御了承いただきたいと思います。  まず、建設予定地の形状から、納骨堂の外観はほぼ正方形となっております。側面や角を切り込んでデザイン性を持たせて、真ん中に吹き抜けの中庭を配したような形になっております。  平面図をごらんください。左側入り口となっており、ホール正面献花台を設け、その奥が中庭となっております。ここにモニュメントを設置したいと考えております。  ホール右側図面では下側になりますが、そこに事務室、トイレ、その奥から中庭の背後にかけて、直接参拝ができる納骨室納骨壇の前まで行って、御自分のところのかぎを開けて参拝できる形となっております。最終的には納骨壇300壇を予定しております。  それから、ホール左側図面では上側になりますが、そこは間接参拝室ということで、お骨をロッカー形式納骨壇に納めた後、部屋の外から中央の献花台参拝をするような形式となっておりまして、500壇ほどを予定しております。可動式のキャビネットのような形式と思っていただければよいと思います。  なお、この間接参拝室の地下には骨つぼだけを収納する合葬室を設けます。こちらには無縁の方のお骨や、お骨だけおさめればいいというような方の御要望対応したものとなっております。  納骨室内では線香、ろうそく等の使用は禁止としまして、中央の献花台での参拝ということを考えております。  また、納骨堂の閉館時には、入り口左側の外壁に設けました献花台からの参拝も可能となっております。  施設鉄筋コンクリートづくりの平家で、延べ床面積約350平方メートル、総工費は現時点での見積もりでは約1億7,500万円を予定しております。来年度の建設工事を経まして26年度に供用開始予定でございます。納骨堂建設に関する説明は以上でございます。 ○野尻委員長   ただいまの報告につきまして、質問等ありませんか。     〔「なし」の声〕 ○野尻委員長   それでは、委員皆さんから、その他として何かありませんか。    〔「なし」の声〕 ○野尻委員長   福祉保健部のほうから、ほかに何かありませんか。    〔「ありません」の声〕 ○野尻委員長   以上で福祉保健部からの報告を終了いたします。  続いて、環境部からの報告に移ります。  ここで、利光環境部長よりあいさつ申し出がありましたので、これを受けます。 ○利光環境部長   委員皆様方におかれましては、何かとお忙しい時期に貴重なお時間をおつくりいただきまして、まことにありがとうございます。  本日は、家庭ごみ有料化に関する経過報告、これは10月4日開催の清掃事業審議会審議結果でございますが、この件の御報告をさせていただきたいと存じます。  詳細につきましては、担当課長から説明いたさせますので、何とぞ慎重御協議を賜りますようお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。  どうぞよろしくお願いします。 ○野尻委員長   それでは、環境部から報告を受けます。 ○志堂寺清掃管理課長   10月4日に開催されました平成24年度第2回大分清掃事業審議会概要について御報告申し上げます。  さき厚生常任委員会でも御報告いたしましたように、当日は審議会に対しまして、お手元資料家庭ごみ有料化中間答申に関する意見報告に基づき、御報告申し上げたところでございます。  1の概要と2の意見内容のうち、(1)市民説明会及び(2)パブリックコメント、これにつきましては、さきの当委員会において御報告いたしましたので、省略させていただきます。  資料の2ページにまいります。衛藤委員におかれましては、5ページの6行目からになりますが、さき委員会の後に取りまとめました意見内容につきまして、(3)その他から御説明を申し上げます。  その概要でございますが、(3)その他の①自治委員説明会につきましては、市民説明会に先立ち、各地区・校区自治委員連絡協議会の場をおかりしまして、延べ43回の説明会を開催する中、自治委員皆様に対して中間答申の御説明を行い、394件の御意見をいただきました。  また、②まちづくり出張教室につきましては、市民説明会と同時期に、広聴広報課を通じて9団体より、まちづくり出張教室への講師派遣の依頼があり、中間答申についての御説明を行ったところであり、参加者406名の皆様から180件の御意見をいただきました。  さらに、3のアンケート結果につきましては、市民説明会まちづくり出張教室では、発言されない方からも御意見をいただくため、アンケートの中に自由記述欄を設けたところであり、市民説明会では1,034、まちづくり出張教室では135件の御意見をいただきました。  いただいた御意見の総数は2,959件に上り、一部賛成意見もございましたが、反対や導入ありきなどの意見のほかに、有料化となった場合の制度内容に関する要望、市の取り組みが十分ではない、金額が高過ぎる、不法投棄ルール違反の増加の懸念など、多くの貴重な御意見要望をいただいたところでございます。  次に、資料の3ページ、衛藤委員におかれましては11ページになりますが、アンケートの集計結果は、市民説明会が65.5%の回収率まちづくり出張教室が55.9%となっております。設問1の有料化対象外とするごみについては、ボランティアごみ剪定枝がともに多く、次いで落ち葉、おむつとなっております。  次の設問2、ごみ袋の大きさを45リットルと40リットルのどちらとするかにつきましては、45リットルがともに6割以上と多くなっております。  次の設問2の1、45リットルを必要とする理由は、ともに今の袋が45リットルだからとなっております。  次の設問2の2、40リットルを必要とする場合は、ごみ減量化を図るなら小さ目の袋がよいに次いで、家計の負担を考えると小さく安いほうがよいの順となっております。  次の設問3、ごみ袋の金額については、市民説明会では200円程度が最も多く、次いで300円程度となっていますが、まちづくり出張教室では300円程度が最も多く、次いで200円程度となっております。  なお、別紙として市民説明会における主な意見を記載しておりますが、さき委員会における資料と同じであるため、御説明は省略させていただきます。  次に、当日の審議内容について御報告いたします。お手元の次の資料家庭ごみ有料化についての答申に向けた検討事項資料編をごらんください。  審議の方法につきましては、大分清掃事業審議会吉岡会長より、中間答申項目ごと市民説明会等における意見等を検討し、それに基づき中間答申の修正を行うかどうかを審議したいとの提案がなされ、各委員の了承のもと審議に入りました。  お手元資料は、その考えに沿って、市民説明会等における意見等中間答申項目ごとに分類し、記載したものであり、当日はこの資料に基づき御審議いただいたところでございます。  検討結果といたしましては、1、家庭ごみ有料化についての(2)全国市区町村状況の中に、中核市における有料化実施前後のごみ量の推移を掲載すること、それから(3)大分県内状況の中に、県内市町村における有料化実施前後のごみ量の推移を掲載することなどの修正がなされたところでございます。  当日は、資料の4ページ、衛藤委員におかれましては、13ページになりますが、3、家庭ごみ有料化導入妥当性についてのうち、(2)のごみ処理の現状までの審議を行っていただきました。次回、11月1日の第3回清掃事業審議会では、次の(3)家庭ごみ有料化導入妥当性から審議を再開する予定となっております。  今後とも、大分清掃事業審議会における家庭ごみ有料化審議経過につきましては、その都度、直近の厚生常任委員会において御報告申し上げたいと考えております。  以上でございます。 ○野尻委員長   ただいまの報告につきまして質問等ありませんか。 ○衛藤委員   1点いいですか。何か結論を急いでいるようにあるけど、有料化目標年次はいつですか。 ○志堂寺清掃管理課長   定まっておりませんので、今後、議会にお諮りしないといけないものですから、まだしばらく先になるということだけしか申し上げられません。 ○衛藤委員   審議会審議状況を見ると、何か結論を急いでいるようにも見えるし、同じことを言っているのだけど、審議会ではいつ結論を出してもらうんですか。 ○志堂寺清掃管理課長   今の進捗状況からいたしますと、あと2回か3回ほどの審議が必要になると思います。これは今後、意見を多くいただいている部分に入ってまいりますので、その進捗状況を見ないと何とも申し上げられませんけれども、2回から3回程度清掃事業審議会の開催は予定いたしております。 ○衛藤委員   もう今さら撤回する気はないわけですね。 ○志堂寺清掃管理課長   審議会におきましては、導入の是非から御審議をいただいたわけですけれども、まず最初に導入については是であるという結論をいただいた上での審議ということになっておりますので、この方向で進めていただければと考えております。 ○衛藤委員 
     はい、わかりました。 ○野尻委員長   ほかにございませんか。    〔「なし」の声〕 ○野尻委員長   委員皆さんから、その他として何かありませんか。    〔「なし」の声〕 ○野尻委員長   環境部のほうから、ほかに何かありませんか。 ○原田環境対策課長   住友化学株式会社大分工場火災事故について御報告いたします。  平成24年10月19日、午前2時4分ごろ、大分大字鶴崎2200番地の、住友化学株式会社大分工場のレゾルシンタンクにおいて火災が発生いたしました。同工場は、火災確認後、直ちに自衛消防隊により消火活動を行い、午前2時16分に鎮火確認したものでございます。  レゾルシンにつきましては、タイヤや木材用接着剤の原料として使われているものであり、環境等へ与える影響は低いものですが、本市では、事故発生の連絡を受けた後、周辺パトロール工場への立入調査を行い、人的被害周辺環境への影響がなかったことを確認いたしております。  また、工場周辺の三佐小学校測定局大在小学校測定局大気汚染物質測定値につきましても、火災事故発生後、異常値は見られず、火災の消火に使用された水につきましては、排水処理施設で処理された上で放流され、公共水域への影響はございませんでした。  なお、火災原因につきましては、現在調査中ですが、原因の判明を待って事故全体の報告を求め、再発防止策等必要な指導を行いたいと考えているところでございます。  もう一点、10月1日の厚生常任委員会で、市の地下水調査環境基準を超えていることがわかった井戸について、災害が起こったときなどに周辺住民が知らずに飲む可能性がある。そのため、飲用できない水であることを掲示するよう検討すべきとの御指摘をいただいたところでございます。  その後の対応についてでございますが、環境対策課では10月22日、23日に井戸所有者宅を戸別訪問し、事情を説明の上、御理解いただき、井戸水を利用する蛇口すべてに飲用できない旨を記載したプレートを掲示していただくことにしたところでございます。 ○野尻委員長   今の説明に対して、質疑等ありませんか。    〔「なし」の声〕 ○野尻委員長   では、以上で環境部からの報告を終了いたします。  それでは、福祉保健部環境部皆さんは退席願います。お疲れさまでした。    〔説明員退室〕 ○野尻委員長   では、続きまして、ことしの市民意見交換会で出されました意見等のうち、当委員会所管部対応につきまして、協議を行います。  協議に入る前に、本日の配付資料について書記より説明させます。 ○書記   それでは、資料の御説明をいたします。  お手元にお配りしておりますA3横の厚生常任委員会分類表案をごらんください。  こちらは、後ほど御協議いただきます正副委員長案でございます。  まず、用紙の左側は、意見交換会における福祉保健部環境部に関する意見アンケート及びそれに対する回答でございます。  回答欄にハイフンが入っているものにつきましては、アンケートになりますので、回答はございません。  次に、右側の欄でございますが、公表する項目案としております。左側意見アンケート項目ごとに分類し、AからGまでの意見質問案部分を、厚生常任委員会としての意見質問にしてはどうかと考えております。  また、その意見質問への委員会としての対応といたしましては、①から③までの対応案を記載しております。  ①は、今後の委員会における議論参考とするもの、つまり委員会としての回答は不要なものであります。②は、執行部意見質問内容を伝え、回答対応を求めるもの、③は、現状について執行部から聞き取り等を行い、委員会において協議していくものとしております。  説明は以上でございます。 ○野尻委員長   それでは、協議に入りたいと思いますが、協議を円滑に進めるため、先ほど説明がありましたように、事前に正副委員長分類表案を作成しておりますので、これをもとに、委員皆様方で御協議をお願いしたいと思います。  では、1つ目から、1ページの1から29までの質問等につきまして、対応としては③ということで、「家庭ごみ有料化については、清掃事業審議会からごみ袋1リットル当たり1円との答申が出されたが、これは、他市に比べると高く、市民にとってはかなりの負担である。また、有料化が実施されることにより不法投棄が増え、クリーン推進員業務量増大等、諸問題が発生するとの懸念もある。そのようなことから、家庭ごみ有料化の実施には疑問を持つ声が多いが、市議会としての見解を聞きたい」というのが1から29までのまとめたところでございます。それに対して、厚生常任委員会対応としては、委員会において今後協議していくものということで③にしたいと思っております。  次、今度は5ページ、ごみステーションについて。「からすや猫によりごみステーションごみが散乱している。今後、ごみの散乱を防止できるようなごみステーションを整備する考えはないか」ということに対しまして、今後の委員会における議論参考とするものということで、案として①としております。  次、Cの日本一きれいなまちづくり取り組みについてということで、「今年で8年目になる「日本一きれいなまちづくり」の取り組みについては、ごみを拾うという行為に終始していると感じる。今後、更なる成果をあげるため、新たな取り組みを行う考えはないか」という意見質問に対しまして、執行部への意見質問内容を伝え、回答対応を求めるものということで、②にしております。  続きまして、D、産業廃棄物処理施設問題について、「産業廃棄物最終処分場建設計画反対に関する陳情が市議会で採択されたが、今後、市議会ではどのように取り組んでいくのか」につきましては、委員会において今後協議していくものであり、③にしております。  E、介護保険について、「大分市では、介護保険収入はどのように使われているか」につきましては、議論参考とするものということで、①ということで検討したいと思っております。  それから、F、生活保護不正受給について、「生活保護費不正受給が後を絶たない。また、一部の不正受給者により全ての受給者が不正に受給しているかのように思われるとの声もある。不正受給者をなくすため、今後、どのように取り組んでいくのか」という設問に対しましては②の執行部への意見質問内容を伝え、回答対応を求めるということで対応したいとしております。  それから、G、在宅介護相談窓口について、「脳梗塞認知症等高齢者を抱える家族は非常に大変な生活を送っている。そういった方々のために介護に関する相談窓口を一元化する考えはないか」という問題につきましても②の執行部意見質問内容を伝え、回答対応を求めるものということで対応したいと思っております。  以上が厚生常任委員会に対する市民意見交換会における意見質問等に対する対応でございますが、このような対応でよろしゅうございますか。 ○仲道委員   最後のGが、執行部回答対応を求める②にしていますが、これは③の委員会としての意見を出さなくていいのかなと。一元化したほうがいいのであれば、委員会としては一元化を求めるかどうか協議をしたほうがいいのは決まっているけど、現実的に考えて無理と判断するのかどうか、その辺を1回協議したほうがいいので、③のほうがいいんじゃないかと思うんですが。 ○野尻委員長   ③でも執行部から聞き取りを行い、回答も求めていきますので、③でよいですか。    〔「はい」の声〕 ○野尻委員長   では、③ということでお願いします。  ほかにはございませんか。    〔「なし」の声〕 ○野尻委員長   この対応でよろしいですか。    〔「異議なし」の声〕 ○野尻委員長   この対応でいきます。  それでは、委員皆さんから、その他として何かありませんか。    〔「なし」の声〕 ○野尻委員長   以上で協議を終了いたしたいと思います。  なお、ただいま委員皆さんから出されました意見集約等につきまして、正副委員長一任とさせていただきたいと思いますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」の声〕 ○野尻委員長   それでは、そのようにさせていただきます。  また、執行部対応を求めることにつきましては、正副委員長一任とさせていただきたいと思いますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」の声〕 ○野尻委員長   それでは、正副委員長において、後日執行部対応を求めたいと思います。  なお、先ほど委員皆さん意見を受けて調整した集約表のうち、執行部回答対応を求めるものにつきましては、第4回定例会中の厚生常任委員会において回答を求めたいと考えておりますので、よろしくお願いします。  それでは、これをもちまして厚生常任委員会散会いたします。                               午後3時25分散会...